普通級にいるぼくのそばには、特別支援クラスのお友達がいる。
彼を、Z君としておこう。
今日の給食の時間。
Z君は、いつも通りに、給食の時に使う袋を開けた。
Z君は、それを見たとたん、すごいかんしゃくを起こした。
そこにいた誰もが、
『ナゼ、Z君がかんしゃくを起こしているのか』 に、気づかなかった。
でも、ぼくには、すぐにわかった。
「袋の中を見て、かんしゃく、ってことは、 袋の中身がいつもと違う、ってこと、だねっ。」って。
だから、何がいつもと違うのか?を、ぼくはさがした。
そのふくろの中にあった箸箱には、Z君の弟(同じ学校の小学生)の箸が入っていた。
それ=かんしゃくの原因、は、箸だった。
その気持ちは、ぼくにはよくわかる。
ぼくもいつもと違う箸を使うのは、イヤだ。
そして、それが予告なく訪れるのは、とてもイヤだ。
なんで、これが入ってるん? なんで、これを使わないとあかん?
って、ぼくの頭は、グルグルになる。
これ(=頭グルグル)に対する対応は、Z君に言い聞かせ、納得させること、ではなく、
「弟は同じ学校にいるのだから、箸を交換したらいい。」だと、ぼくはすぐに気づいた。
だから、近くにいた先生に、事情を説明し、Z君の弟のクラスを尋ねて、
ぼくはすぐに走り、弟にも事情を説明し、箸を交換してもらった。
そんなぼくを、先生達は誉めた。
ぼくは、
「先生、それって、ちょっと違うんじゃない?」とか思いながら、
先生にそれを言っても、何にもならないし、そのまま誉められておいた。
で、帰宅して、今日の出来事を、ママに報告した。
やっぱり、ぼくは、『誉められること』は、なんか違う、と、思う。
支援って、むずかしいね〜ぇっ
- 2008/05/21(水) 21:54:37|
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